自然のものだからこそ心地よい木の家の魅力

木の床を歩くと疲れない

硬いタイルやアスファルトの上を歩き続けたあと、足が痛くなったりした経験はありませんか。 それは、歩く際の衝撃が足腰の間接に直接伝わることが原因です。
建築資材の中で硬さや柔らかさを検証してみると、木はその中間あたりに位置します。 木の持つ適度な弾力と硬さは、歩く際の足腰への負担を軽減します。 木は切り離された後、細胞の中の水分は抜けて生きますが、細胞壁が木の原型を維持し、空間をつくる。
つまり、中空状の細胞が集まってできています。 このことは、物があたったときに細胞が変形して衝撃を吸収することを意味します。 また、木には「しなる」性質があります。
根太組みの床の上で運動すると、木が適度に「しなる」ことで、足腰への負担が少なくなり、万一転倒しても怪我が少なくなることから、体育館や老健施設の床に採用されているのは周知の通りです。

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